いつもニコニコいい家族♪

子宮内膜症だということがわかりました。色々不安ですけど、家族のため笑顔で毎日を過ごしていきたいです。

言葉はやっぱり選ぶべき。

以前、義父さんの言葉選びに関して日記に書きました。

 

子どもたちにも日々言ってるつもりではいましたが、昨日学校の先生から電話が。

 

前の席の子とトラブルがあったそうです。

 

前の席の子がうるさくて注意したのだけれど(息子→友だち)その言葉がきつすぎたとのことでした。

 

「ボコる」と言う言葉を使ったこと、結果、周りの子も前の席の子のことを怒り、息子は手出しはしなかったものの、周りの子に手を出させたと。

 

これを聞いた時「エーー!!」と思いました。

自分の手を汚さずに周りに手を出させて?

そこまでしてうるさいことを注意?

私だったらうるさい子は放っておくけどなぁとか考えたり。

ボコる?裏ボス的な?!

色々考えてしまいました。

 

先生から電話をもらった時、息子は習い事で真相を聞けなかったので、私はモヤモヤモヤモヤ。

 

先生が正そうとしても言い訳ばかりで聞かず、「そういうことじゃないでしょ?」と叱ったそうです。

 

家での様子と照らし合わせると、裏ボスとか想像もつかなくて・・ただ、言い方がきつかったり、言い訳をしたがるところは分かったので、先生が言いたいことも分かりました。

 

それで、夜にじっくり話を聞いたんです。

 

始まりは、課題を終わらせることが、前の席の子より、息子の方が遅かったということ。

 

「遅い」ということを何度も言われたと。

 

はじめのうちはふつうに返していたけれど、ずっと後ろを向いて遅い遅いと笑っていたのがイライラ。

 

そのうち息子は「うるさいな!!」と強めに言ったそう。そのあと、友だちはキツめの言葉を息子に言いました。

差別的な言葉だったようです。

 

それにさらに息子が頭にきて「ボコるぞ!」となったわけです。

 

前の席の子は、息子の周りの子にも何かしら言って、いたようで、息子が周りに指示して・・とかではないようでした。

 

息子の話を聞くと、色々、、私の考えも変わったのですが・・

 

言葉の破壊力ってすごいな。と。

 

子どもだから、今は色んな言葉を覚える時期だから・・間違った使い方もあるのですが、「使っていい言葉なのかどうか」しっかり考えて使うのが大事だし、意味がわからない言葉は使ってはいけないし。

 

と話をしました。相手の子の言葉だって、大人からすれば「そんな言葉!ひどい!」と思いますが、まだ三年生。

そこまで考えて使っていないのだと思います。

 

私からすれば先生に「こっちの言葉だって相当ひどい言葉ですよ?」と言いたいところですが、言葉の重みの感じ方だって人それぞれ。

 

息子が、もし「ボコる」という言葉以外で伝えていたら、また、先生の取り方も変わっていたのでは?と思います。

 

言葉の破壊力が大きすぎて、「課題をこなすスピードが遅いことを馬鹿にされて悔しかった。こんなことも言われた。」という息子の気持ちを先生に伝えることができなかったそうです。

 

大人の私たちからすれば、「ボコる」=怖い言葉。大勢で一人の子を。という意味だし、そんな言葉を子どもが使ったらショック。

いじめの芽は早く摘まなきゃならないから!とびっくりするけれど。

 

そこで息子が他の言葉を選んでいたら、状況は変わってたし、先生も話を聞いてくれていたかなと思います。

 

一度ではわからないかもしれないけど、息子にも、言葉選びの大切さ、分かってほしいです。

 

先生には、息子から聞いた話を伝えたいと思います。

 

言葉の大切さのことを、話し合ったことも伝えます。

 

それにしてもボコるなんて、どこで知った言葉なんでしょう(^^;)だんだん知らないことが増えますね。

 

今日は長くなりました。