辻村深月さん
傲慢と善良
長い本だったのですが、夢中になって読んでしまいました。
寝不足。
辻村深月さん、地方の閉塞感、違和感…どうしてこんなに分かってくれるのだろう。この話に出てくる母と娘の関係が義母さんと義妹さんに似ていました。
こうやって心のモヤモヤを文章で表現してくれて、共感できることで救われることってあります。
ここに引っ越してきて感じた違和感、今も感じる地方の暮らしのモヤっとを、的確に表現してくれることによって、本当に気持ちが救われる。
辻村深月さんの長編。大好き。