行ったり来たりなのですが、少し改善傾向が見られるので記録。
新しい年度になって一度も休まずに学校に行っています。
無理をしている感じでもありません。
スマホや勉強のことはほぼ言わないようにしています。
一時はびっくりするほどのスクリーンタイムでヤキモキしていましたが、今はそんなに気にするほどではないような?
勉強のことも、少しずつやるようになっています。
トゲトゲした雰囲気も柔らかくなって…
波があるのかもしれませんが。
ネットを検索しているときに気になった言葉が「愛情貯金」。
思春期反抗期の心の貯金箱を親の愛で満たしてあげましょうという考え方。
今まで私は、愛情はたっぷり注いでいるのだから、そこはクリアしているだろう。と思っていました。
でも、そこは胸に手を当てて…
私と娘は違う人間なのに、ものごとの考え方を押し付けていたように思います。
「中学生はお化粧は必要ない」などからはじまって、友だちとの関わり方など、私が正しいと思うことを伝えることを躊躇なくしていました。
でも、娘は私とは違います。
思春期反抗期に入る前、私の価値観は沢山伝えてきました。だから、分かっていると思います。私の考え方は。
私と娘は違う人間。考え方も感じ方も違う。私の考え方を話の流れで伝えることもあるけれど、娘の感じる気持ちにしっかり耳を傾けてあげよう。
そう思いました。
そして昔のビデオを見る。
これ、とても喜んでくれました。
はじめての子だったから、ビデオも早々に買って、日常を撮っていたんですよ。
はじめのうちだけでしたけど。
(息子のはほとんど無くて可哀想でした)
娘は弟が可愛がられているのは見てきたけれど、自分はどうだったなかな?と思っていたのだと思います。
話では何度も伝えてきました。「Mだって、こんな風にみんなに可愛がられていたんだよ」と。
「はじめての孫だったから、ジィジとバァバも本当に可愛がってくれたんだよ。」と。
でもそれだけではちゃんと伝わらなかった。
ビデオでの夫と私は当たり前だけど若くって、赤ちゃんだった娘に優しい声で語りかけていて。
歌ったり、あやしたり、ほっぺすりすりしたり…私たちにとってはちょっと恥ずかしいビデオだったのですが(*_*)
そして今同居しているジィジとバァバも映っていて。
娘は弟や義妹さんの子どもを可愛がるところは見てきたけれど、
こんなにジィジとバァバが自分のことを可愛がってくれたなんて思っていなかったのだと思います。
ジィジはビデオの中で、娘を可愛がりながら「Mを見ると仕事を頑張る力がわいてくるんだ」と言ってくれていました。
それが娘はとても嬉しかったようです。
ジィジは娘のことが可愛すぎて、当時流行していた「孫」という歌の歌詞に共感しすぎてCDを買いました。
その歌も聞かせました。
本当に嬉しいと言っていました。
日常の一コマを撮ったビデオをこんなに喜んでもらえるなんて思っていませんでした。
あぁ、息子のももっと撮ってあげれば良かった…
進んだり、戻ったりを繰り返すと思いますが少しずつ…です。
昨日は家族で県内をドライブ。
寄ったカフェからの眺め。