西川美和さん
綿矢りささん
インストール
永い言い訳、とても良かったので少しずつ映画も見ています。
インストール。前回読んだのは20代前半。
綿矢りささんの文章は、やっぱり好きです。
娘、今日も学校お休みです。
欠席明けの金曜日、クラスの友達から「話がある」と呼び出されたそうです。
なんの話かと思ったら娘の悪口を誰かが言っているという話。
なんでそーゆーこと本人に言うかな。これも幼さなのでしょうか。
それで「もっと嫌なこと言ってたけど知りたい?」と聞いてきたそうです。
娘は「いいや」と言ったそうですけど…
「もっと嫌なこと言ってたけど」っていう時点で…なんか…
そして「このことは先生に言わないでね」と。
そりゃ行きたくないよ。
みんなが自分の悪口言ってるような気持ちになっちゃうと思う。
休んだからって解決することではないけれど、一日休んでリセットしてまた学校行くとのことなので今日は休ませました。
そして「Mちゃんのお母さんはモンペだから、少しのことですぐ学校に連絡する」という話が回っているそうです。
私は何言われても良いのですが、お休みの連絡を学校にして、その時娘の様子を話すくらい。
なのに…どこでそんな話になったのか…
「なんかお母さんのことまで巻き込んじゃって」と娘。
いやいや、そんなことはどっちでも良くて純粋に娘がかわいそう。
たった1人でも、娘のことを理解してくれる人と出会えればいいのに。
人の好き嫌いは仕方ない。合う合わないがあるのは仕方ないけど、それを本人に伝えてしまうという考えがよく分からない。